2006年12月25日月曜日

scsiのハードディスクのデータを吸い出す必要

経緯
scsiのハードディスクのデータを吸い出す必要が発生しました。

前提条件
作業はmac osx(iMac G5)上で行います。

目標結果
DVDにディスクイメージをバックアップします。

iMacG5にSCSI(SCA)を接続


どのようなディスクか、



このディスクは、
主に、サーバで使用したりするためのもののようです。ホットスワップ対応です。
うるさいです。

http://www.atmarkit.co.jp/fsys/cableconnect/01scsi/scsi.html

iMacG5は、拡張ボードがさせません。scsiを接続するためには、必然的に、firewire,usb接続となります。

scsiで接続するために、scsi-usbを購入しました。
USB2.0-UltraSCSIコンバータ
補助電源ケーブル






実は、よく調べないで、HDD外付けケースをを購入してしまいました。




scsi/sca2/lvd
をもちろん接続できません。箱をあけて、接続する直前に気がつきました。orz

秋葉原のottoにいってRAIDに使うケースがあればいいのかなぁと物色していたらsunのSparc StorEdge UniPackなるものを発見。





中身は80ピンのsca2を接続可能。

iMacG5と接続するとosx付属のディスクユーティリティで、確認することができる。



osxでext2をマウントしたい場合、http://sourceforge.net/projects/ext2fsx/を使えばいいようだ。

インストールすると、
/sbin/mount_ext2
がインストールされる。

使用方法
例)sudo /sbin/mount_ext2 /dev/disk1s2 mountpoint

この状態になれば、osxのターミナルで
ddコマンド使用して、ディスクイメージを作成することができる。

例)dd if=/dev/disk1s2 of=disk1s2.img


このイメージのファイルシステムがext2なのでダブルクリックしても、警告が表示されmacでマウントできない。




ただし、ファイルをダブルクリックするとディスクユーティリティにイメージが追加されるのがわかる。



ここから、ファイルベースのファイルシステムとしてマウントしてみる。下記はたまたまできた方法である。

ディスクユーティリティに表示されてイメージを選択し、開くボタンを押す。
情報をみてみる。




ディスク識別子がわかるのでこれを使用して、

sudo /sbin/mount_ext2 /dev/disk3 mountpoint


でマウントすることができた。

ディスクユーティリティが実際に何を行っているのかわからないが、結果として、ext2のファイルシステムのイメージをマウントすることができた。

このやり方がよい方法かどうかはわからない。


捕捉)FreeBSDにはvncongigなるコマンドがあるようである。
http://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/disks-virtual.html

windowsでext2のイメージを読み込む。

ここからwindowsで、上記で作成したext2のイメージを読み込んでみます。
参考:http://homepage1.nifty.com/fin/soft/cygwin/unix_like.html

いろいろな方法があると思いますが、とりあえず簡単だと思える方法をとってみました。

まず、http://www.chrysocome.net/explore2fsでext2をみることができるエクスプローラをダウンロードします。





explore2fsをダウンロードして、実行します。メニューから[File]-[Open Image File]を選び、開きたいイメージファイル(ext2)のファイルを選びます。





うまく読み込ませることができると下記のようにみえます。


Share:

0 コメント: